blooper
クリエイティブルーパー
最も音楽的でクリエイティブなルーピングデバイス。
blooperの目的は、最高品質のサウンドクオリティとクリエイティブな制御性を融合させ、ループパフォーマンスを新たな次元へ導くこと。ループさせて、レイヤリングして、シンクして、瞬間的な2チャンネルのモディファイアで作品を彩ろう。楽しいループが出来たら保存して、またあとで戻ってこよう。
コラボレーション
Knobs
3 Degrees Audio
Additive modeでループにモディファイアを直接書き込もう。
時間のジャンプや自在なオーバーダブを可能にする、8レイヤーのアンドゥ/リドゥ。
異なるレイヤー情報も含んだループは、16個まで保存と転送が可能。
Stabilityでループにアナログライクな劣化を加えてみよう。
加算型レコーディング
ブルーパーのスーパーパワー!
Additiveモードではループに行ういたずら全てが、さながらライブエディットのようにオーバーダブへ書き込まれていきます。もちろん、ノブの動きも。あなたが聴いているものは、同時にblooperも聴いているのです。刺激的なブレイクやトランジションを演出したり、絶えず移り変わり進化するループを作ったり。レイヤー制御を使えば、いつでもスタート地点に瞬間的に戻ることも出来ます。
レイヤー
Layersコントロールはタイムマシンのように、ループの履歴をナビゲートできます。8階層までのアンドゥ/リドゥがノブにマッピングされています。
サンプリング
レコーディングした素材をサンプラーのようにワンショットで再生。標準的なルーピングより、さらに素早くてインタラクティブ。
スタビリティ
Stabilityでループに物理的なフレーバーを加えよう。オールドのテープリールを彷彿とさせる数々のアーティファクトを、徐々に導入しよう。
モディファイア。
ループを彩る仲間たち。
blooperはループに適用できる2チャンネルのモディファイア(エフェクト)を搭載。同時使用して、ループを変形させたり、新たに再構築が可能です。
テープマシンのようになめらかな再生速度変更で、オーガニックかつ流体のような時間変化を生むのがSmooth Speed。時には、這い寄るように物事をゆっくりと進めよう。
おっと!ループの一部を欠けさせて、無音を創り出すのがDropper。各ドロップのスムースさや長さは、適用するたびに異なります。
Trimmerは長いループをトリミングして短縮。タイミングを調整したり、ループで干渉したり、ループの中にさらに短いループを作ることだって可能です。
Stepped Speedは効率性と正確性が全て。ループの再生速度を5度とオクターブのレンジで変更することで、音楽的に追従させられます。
Scramblerはいつもぐちゃぐちゃ。ループのタイムラインを壊し、あちこちへ行ったり来たり。異なるパターンやランダムな着地を生みます。
ループがやかましい?甲高い?デュアルモードのFilterをオンにしよう。ハイパス/ローパスフィルターを無段階に切り替え、高音域はまろやかに、低音域には多くのスペースを作り出します。
スワップすれば、楽しさは無限大。Swapperはループの一部を入れ替えます。マニュアルトリガーの他、プレイのダイナミクスで入りかえを起こすのも可能です。
DJ TIME!! Stutterは ビート・リピートとしても知られる、DJのようなエフェクト。現在の瞬間へラッチして、レコードをスクラッチするように繰り返します。
Speed Trimmerはループを正確なサブディビジョンで縮小。リズムや拍子に追従させることが出来ます。
Stretcherは各ループに潜むミクロの世界を冒険してみたり、逆にボカして凝縮したりできます。しかもピッチには影響を与えません!
楽しいことにも、いつか終わりがくる。Stopperはループの終わりを演出するのに最適で、ボリュームのフェートアウトやテープストップ効果を作り出します。
Pitcherはループの速度を変更すること無く、ピッチを変更してトランスポーズを可能にします。3オクターブまでのアップ/ダウンに対応。
拡張と統合
フルMIDI制御、CV、EXPペダル、外部デバイスとのシンク、レイヤー情報を含めたループの保存と呼び出しなどあらゆるモダンな操作に完全対応。rampingコントロールを使って、blooper自身でノブをモジュレートすることも可能です。
Specs
モノラル I/O
16までのループ保存
内部モジュレーション (Ramping)
MIDI (PC, CC, Clock)
CVコントロール/シンク
エクスプレッション制御
外部スイッチによるコントロール
USBによるカスタマイズ/アップデート
アナログドライスルー
バッファードバイパス
9VDCセンターマイナス ~150 mA
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オーバーダブに制限はある?
blooperは合計16のオーバーダブを録音できます。オーバーダブ内では好きなだけ録音が可能で、ループの再生を開始するか、停止したときにオーバーダブとしてカウントされます。最初の7つのオーバーダブは個別のレイヤーに保存され、8からは以降のオーバーダブを全て重ねていく「スーパーレイヤー」となります。
どうして私のblooperは外部クロックに同期するときに遅れるの?
外部クロックへ同期中に録音のボタンを押すと、blooperは実際には待機状態となり、次のクロックパルスを受けたら録音を開始します。そのため録音ボタンは意図したスタート地点の直線に押す必要があります。より長いクオンタイズを選択している場合は、このプロセスのほうがより自然な操作感となります。
BLIPインターフェースに接続できないみたい。
一部のUSBケーブルはblooperとの接続が不安定だったり、データ転送が出来ないことがあります。可能であれば付属しているUSBケーブルを使用し、ペダルに確実に電源が供給されていることを確認して下さい。それさえ済めばあとは簡単。
BLIPで選んだmodifierがblooperに保存されない。
ブラウザのクッキーを有効にしてください。
BLIPに "Connected But Not Responding"と表示される
これはタブでBLIPを複数開いていたり、複数のプログラムがblooperのUSB MIDIに接続しようとしているときに発生します。Chromeブラウザ内の他のプログラムやタブをすべて閉じ、BLIPのページをリロードしてみてください。
他のmodifierにどうやってアクセスするの?
bank A, bank Bのdipスイッチで異なるmodifierへアクセスできます。BLIPインターフェースで好みのmodifierを選んだり、順番を変えることも出来ます。
ADDモードでmodiierを録音するとループがぐちゃぐちゃになってしまうのは何故?
それが狙いなんです!ループのスタートとエンドが入れ替わったり、特定のmodifierを録音すると奇妙な動作が発生することがあります。Recording with Modifiersのガイドが役立つはず。
設定を保存できる?
短い答え: いいえ。長い答え: 他のChase Blissのペダルとは異なり、blooperはコントロールの設定ではなく、オーディオを保存します。これは保存したループを読み込んだ際、コントロールが保存されているとどの設定になっているか見えなくなるのを避けるためです。貴方が見ているものがそのまま反映されます。
レイヤーの切り替えをスムーズにできる?
短い答え: いいえ。長い答え:レイヤーの仕組みは、8階層のアンドゥ/リドゥのように動作します。オーバーダブを取り除いたり、もとに戻したりする瞬間的なエフェクトのため、スムーズにはなりません。
レイヤーは独立させられる?
短い答え: いいえ。長い答え: ループ内にエフェクトを加算していくblooperのユニークな機能により、各レイヤーには前のレイヤーの全てのオーディオ情報が含まれます。これにより、エフェクトを重ね掛けしたり、スタビリティやモディファイアを使ってどんどんループを変容させることが出来ます。したがってレイヤー間の前後の移動はできますが、特定のレイヤーのみを分離することは出来ません。