Dark World
リバーブブレンダー
Dark Worldは廃盤品です。
ナチュラルと不可能。
デュアル空間シミュレーター。
古く良きリバーブ。貴方が聴いたことのあるあらゆる楽曲の奥深くに潜み、足を踏み入れたことのあるあらゆる空間で反響するサウンド。Dark Worldはその神秘性の結晶です。つまり、少しだけ異質だったり、もしくは完璧すぎるような、新たな空間。
Dark Worldは自然なアルゴリズムと、シュールで「自然じゃない」アルゴリズムを組み合わせるリバーブブレンダー。「自然な」残響を「超自然的な」残響と組み合わせたら?一般的に想起されるうねり、滴り、滲み。一般的には想起されない、滑空、焼き付き、オシレーション。それらを、個別にも、同時にも。33通りの独自のコンビネーションで、貴方だけの空間を定義しよう。
コラボレーション
Keeley Electronics
Cooper FX
Worldチャンネルの自然なアルゴリズムでサウンドを分散させよう。
Dark チャンネルで不可解かつ果てしないリフレクションを体験。
直列ルーティングで唯一無二の空間デザインを実現しよう。
並列ルーティングで同時に2つの場所へ存在してみよう。
空間偏執狂のための空間表現デバイス。
残響のブレンド、分割、重ねがけこそがDark Worldの本質。1つのリバーブをもう1つのリバーブで処理したり、パラレルで並行に存在させたり。滴るようなスプリングをVHSテープに流し込みんだり、揺らぐホールの残響をフリーズさせたり。Darkの特異性をWorldで抑え込むか、それとも逆の順序でその異質さに身を任せるか。後段のリバーブが、より支配的になります。様々な設定を試してみてください。
3つの自然なアルゴリズム
Dark Worldはスプリング、ホール、プレートといったリバーブには欠かせない定番のバラエティパックを搭載。それぞれ1次元、2次元、3次元の反射を表現し、それぞれ独自のキャラクターと用途を持っています。
設計: Keeley Electronics
3つの不可能なアルゴリズム
リバーブをリバーブたらしめる要素に疑問符を投げかけるのがDarkチャンネル。ディケイ制御は必要?必ずしもそうではないのかも。空間をピッチシフトさせたい?多分可能です。Darkの各アルゴリズムは、それぞれ独自の方法で物理法則へ挑戦しています。
設計: Cooper FX
ダイナミックコントロール
Blackモードは永遠に続く無限のリバーブを生みます…貴方がそれを止めるまでね。演奏のダイナミクスに反応し、大きな音を鳴らせばリバーブをリセットして再スタートできます。
拡張と統合。
フルMIDI制御、CV、EXPペダルコントロール、プリセット設定など、あらゆるモダンな操作に完全対応。Chase Blissスタイルのrampingコントロールでパラメーターをモジュレートさせれば、ペダル自身でノブをモジュレートすることも可能です。
Downloads
Specs
モノラル I/O
プリセット (2)
内部モジュレーション (Ramping)
MIDI (PC, CC)
CVコントロール
EXPコントロール
トレイル
モーメンタリー/ラッチングバイパス
アナログドライスルー
トゥルーバイパス (w/ トレイルオフ)
9VDCをセンターマイナス ~200 mA
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DarkチャンネルをオンオフするとMIDIコントローラーが不安定になるんだけど?
MIDIジャックはTRSジャックのTipを介して左フットスイッチも制御します。これが絶縁されていない場合、誤ってこのフットスイッチが作動する可能性があります。簡単な解決策は、TRSジャックの片側または両端のTip接続を切断することです。
Blackモードのスレッショルドは何?ゲートリバーブみたいなもの?
違います。Blackモードのスレッショルドは入力信号をミュートするのではなく、新しいオーディオが現在フリーズされているオーディオと入れ替わるポイントを設定します。