MOOD
インスタント・アンビエンス
2チャンネルで織り成す空間ケミストリー。
MOODは質感系マルチエフェクト(のようなもの)。2つのチャンネルは相互に作用するようデザインされています。片方はわずかな一瞬をサンプリングしてループ。もう片方はリアルタイムの空間系エフェクトのコレクション。
入力されるあらゆる信号が、一瞬の間に複雑なテクスチャーへと変貌。フリーズ、ルーピング、ステレオフィールドへの拡散を適用して、空間を彩るユニークなテクスチャーをインスタントに生成。さらに無限の探究を可能にします。
音楽的な化学実験ツール。トランスファーと融合を繰り返し、終わりなき極彩色の世界へ。.
あらゆる瞬間をキャプチャーして、ループするテクスチャーに変貌。
2つのチャンネル間でオーディオを行き来させて質感を進化させよう。
ストレッチやスライスで空間をダイナミックに制御しよう。
Clockノブでサンプルレートをメロディックな要素へ変換しよう。
音楽的なクロック。きっと貴方が最も使うノブ。
両方のチャンネルのサンプルレートを制御するのがClock。すべての要素をハーモナイズしたステップへ変換していくため、ループやそれを処理するリバーブを一気にハーフスピードへ落とすことだって可能です。ノイズや荒涼したアーティファクトが姿を表すエクストリームな領域にもアクセスできます。
マイクロロープ
MOODは常時録音を行うルーパーを搭載。まるで音を釣り上げるような感覚で、即座に楽しいテクスチャーが飛び出します。スイッチを押すまで常に録音が行われ、オンの瞬間にそのループの姿が明らかになります。
設計: Drolo FX.
空間エフェクト
空間をビビッドに彩るカラーパレットに、ツイストを加えた新たな解釈を導入。ノブを回すごとに周波数シフトを生むリバーブや、Slipモードのオートサンプリングから生まれるスキップするドッペルゲンガー。
ルーティング
MOODの各チャンネルは、互いに独自の方法で作用します。マイクロループチャンネルはエフェクトチャンネルからのサウンドを受けて、ループ内にキャプチャーします。そのループを再びエフェクトチャンネルに送り返し、さらなる処理を施すことが可能です。
拡張と統合
フルMIDI制御、CV、EXPペダルコントロール、プリセット設定など、あらゆるモダンな操作に完全対応。Chase Blissスタイルのrampingコントロールでパラメーターをモジュレートさせれば、ペダル自身でノブをモジュレートすることも可能です。
Downloads
Specs
モノラル I/O
プリセット(2)
内部モジュレーション (Ramping)
MIDI (PC, CC)
CVコントロール
EXPコントロール
トレイル
モーメンタリー/ラッチングバイパス
アナログドライスルー
バッファードバイパス
9VDCセンターマイナス ~200 mA
-
クロックノブを下げるととてもノイジーになっちゃう。何が起きてるの?
そういったノイズはとても音楽的なので、MOODには非常に幅広いクロックの制御レンジを持たせています。なのでそれは意図したものです。クロックノブを8k以下に設定すると、エイリアシングとノイズが顕著になり始めます。
ディレイをオンにするとループが無音になってしまうのはなぜ?
その無音は、ディレイがマイクロループからの信号を記録しているということです。マイクロループをMOODのウェット側にルーティングすると、ミックスが常に100%に設定されるためです。このミュートはディレイタイムと同じため、タイムを短くすることでミュートも短く出来ます。
MOODをMIDIクロックにシンクできない!
MOODはMIDIクロックを受け取ることは出来ません。
マイクロループのチャンネルがウェットチャンネルより音が小さいんだけど、修正できる?
ペダルの設計上、両チャンネルの音量はわずかにオフセットされています。チャンネル間のバランス調整はできませんが、フットスイッチに近いトリマーを時計回りに回すことで、MOOD全体のウェット音量を調整できます。