Setting the MOOD.

新しいMOOD MKII、何が変わった?

 
 
 
 

著 knobs

 

やあ!

僕たちはMOODの続編を作った。それついて話そう。

(または自分で知りたければ MOOD MKIIの製品ページ をみてもいいよ)

 
 
 
 
 
 

現在地

まず、簡潔にいうけど、これはプリオーダーだ。ただしベータテストは最終段階にああって、ハードウェアもまもなく到着する。機能面では、開発の限界を試している興味深いMIDIモードを除き、すべてが完全に確定している。

まもなく本格的な生産段階に入り、4月末までに出荷開始を目指している。

新機能の詳細はここで確認できるよ:

何が新しいのか見る
 
Bloop Troop
 
 
 
 
Mood MKII by Chase Bliss.
 
 
 

ペダルについて

このペダルを作るのは本当に楽しかったけど、慎重にもなった。MOODは予想外の成功を収めたけど、その最大の強みは「単純に楽しい」ってこと。即座に満足感が得られるんだ。なので詰め込みすぎてその魅力を失いたくなかった。

なのでこれは一種の試練だった:

  1. 可能な限りの機能リクエストと改善点をすべて含める。

  2. 同時にMOODらしさも忘れない。

難しいバランスだけど、このテストは非常に楽しかった。

Mood MKII by Chase Bliss.

一見すぐに馴染める感覚があるけど、MKIIでははるかに深い領域へ踏み込める能力を備えるようになった。大まかに言えば、ペダルのほぼ全ての機能が倍増したんだ。ループの長さは2倍、完全なステレオ対応、両チャンネルには強力なホールド機能が搭載された。オーバーダブも、シンクも、フリーズも可能。ルーパーをライブエフェクトのように使用することさえできる。.

It’s a lot,盛り沢山だけど、きっとそうは感じないと思う。 MOOD の自然な延長のように感じられるはずだよ。

複雑な設定項目については、必要に応じて「隠されたオプショ」やdipスイッチに配置することにした。両チャンネルの音量バランス調整機能など、要望の多かった細かい設定の多くはそこに集約されている。

また大小さまざまな修正も加えた。ただしオリジナルの欠点を好む場合はクラシックモードも用意している。クロックノイズや、マイクロループが時間とともに徐々に歪んでいく様子など、そうした要素は時にとても魅力的だからね。 

 
 
 
 
 
 

とにかく、話したいことはまだまだある。詳細はフィールドガイドを見てくれ。MIDIに関する具体的な内容以外は全て掲載されるから、その詳細が重要な方は続報を待っててくれ。今後数週間で、この製品が君にマッチしているか判断するための資料をさらに多数公開する予定だよ。

ここで言いたいのは、皆のフィードバックを真剣に受け止め、オリジナルの楽しさや感触を損なわずに、皆が望むペダルにしようと本当に努力したということ。新しいループの長さがワークフローに合わない場合は、隠しオプションを使って元の短い長さに戻すこともできる。なぜそんなことを望むのかは分からないけど、長年MOODを使い続けているユーザーが多数いることは認識してる。恐らくそういう方もいるはずだよね。僕たちは君が中断した場所からすぐに再開できるよう、あらゆる手を尽くした。それがあなたにとって何を意味するにせよね。 

まとめると:

MOOD MKIIはより洗練され、柔軟性があり、究極的にはプロフェッショナルなペダルだけど、その本質は相変わらずマヌケなままなんだ。 

君も気に入ってくれたら嬉しいな。

MOOD MKIIを更に知る